色落ちを楽しむTシャツ
こんにちは、いとうです。
3月のはじめに手染メ屋さんに工房見学やお話を伺いにいってきました。
手染メ屋さんは、植物染料で染め、洋服を販売したり手染め体験のワークショップを行っているお店です。お店と工房が同じスペースにあるということや、店主さんは理論的な視点から染色のお話をしてくださると聞き、いってきました。
2週間ほど前のことなのに、未だにお話した内容を覚えてるくらい。
まだまだ私は染色のことを知らないんだな、と思った。
さてさて、以前染めっぱなしにしていたTシャツを重ね染めしていきますよ
kare-udon-fudantabenai.hatenablog.com
こちらのTシャツですね
これに、ウコンを染めていきます。
手順は前の記事と一緒です
kare-udon-fudantabenai.hatenablog.com
kare-udon-fudantabenai.hatenablog.com
簡単に図にすると、
媒染…染料と布の仲介のようなもの。色を定着させやすくする。
なぜ、アルミ、鉄、銅と表記しているかというと、媒染液に何を使用するかによって同じ黄色でも変化が出るからです。
重ね染めは、媒染をアルミにします
出来上がったものがこちら
販売してます、メンズのL
https://itoushouten.thebase.in/items/10362229
媒染、鉄
媒染、銅
銅は黄緑を想定していましたが、染液のPHを調整する液を入れ忘れたため、この色になったのかも…
鉄と銅は無地のまま販売、というわけではなく、何か加工しようと思っています。
色落ちTシャツだったらこんなことやりたいし、
色落ちTシャツ、メモ
— いとう あやの (@itohayano) 2018年3月14日
先に化学染料でカラフルに染める
次にログウッドなど濃い色の天然染料で重ねて染める(化学染料が隠れる)
天然染料の方が先に色落ちするはず?だから、使い込むとカラフルがあらわれる
とかどうだろう
植物染料でいえば、コーヒーや紅茶染めをしてみたい。
それではまた!