自分の範囲はどこまでなんだろうと、ふと思う時がある。
マッパはもちろん自分、服着ると服ごと[自分]、リュック背負うとリュックごと[自分]
指していた傘を閉じる。それを、立て掛ける。
とさっきまで、傘を指していた時は傘の範囲が[自分]だったものが、<自分の所有している傘>ではあるけど、自分ではなくなる。
わたしはどうやら[自分]がどこまであるか、把握できてない時がある。足をぶつけてあおじになるし、ぴろぴろの洋服をドアノブに引っ掛けてしまう。お気に入りなのに。
もちろん車体感覚もないので免許証取るの苦労した。
と、いうような内容を凝縮したものを呟いたところ、友人がある本を勧めてくれた。
すぐ買って読んだ。夢中になって全部読んだ。自分という概念は、限りなく狭いここでもあるし、宇宙ともなるという。
宇宙のことを想うとふっと消えてしまいたくなるけど、ここにある感情もなくなってしまうのなら、居たいと思った。
組織(織り目)
最近、立体物をつくることがマイブームとなりつつあります。
受験生時代は、デッサンや色彩構成(モチーフを数点与えられ、それらを組み合わせた絵を描くこと)をひたすらやってたため、受験生が終わっても、大学生になっても何も自発的に描けないし作れない時期があったけど、ようやく、ここ何ヶ月か自発的にこれをつくりたい!と思って制作しています。
よかった。
デッサンを描いたことがあるためか、だいたい頭に浮かんだものを紙に移したり、目の前にあるものを描いたりはスムーズにいくようになった。(本格的にデッサンを始める前の自分よりは)
ただ、抽象化させる、具象から抽象へチューニングさせることが、うまくいかない。
。
どういう時に、つくりたいってなるか。
私はだいたい、自分が興味を持っていることに関しての知識が入った時。
展覧会を見にいった時。
芸術に精通している人の話を聞いた時。
。
私が好きだなと思う作品は、具象から抽象のバランスが取れている。
インプットもアウトプットもどんどん増やしたいものです
染織で言えば、織の組織に興味あり
参考文献
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1471/orimonososikizu.doc
いとう
色落ちを楽しむTシャツ
こんにちは、いとうです。
3月のはじめに手染メ屋さんに工房見学やお話を伺いにいってきました。
手染メ屋さんは、植物染料で染め、洋服を販売したり手染め体験のワークショップを行っているお店です。お店と工房が同じスペースにあるということや、店主さんは理論的な視点から染色のお話をしてくださると聞き、いってきました。
2週間ほど前のことなのに、未だにお話した内容を覚えてるくらい。
まだまだ私は染色のことを知らないんだな、と思った。
さてさて、以前染めっぱなしにしていたTシャツを重ね染めしていきますよ
kare-udon-fudantabenai.hatenablog.com
こちらのTシャツですね
これに、ウコンを染めていきます。
手順は前の記事と一緒です
kare-udon-fudantabenai.hatenablog.com
kare-udon-fudantabenai.hatenablog.com
簡単に図にすると、
媒染…染料と布の仲介のようなもの。色を定着させやすくする。
なぜ、アルミ、鉄、銅と表記しているかというと、媒染液に何を使用するかによって同じ黄色でも変化が出るからです。
重ね染めは、媒染をアルミにします
出来上がったものがこちら
販売してます、メンズのL
https://itoushouten.thebase.in/items/10362229
媒染、鉄
媒染、銅
銅は黄緑を想定していましたが、染液のPHを調整する液を入れ忘れたため、この色になったのかも…
鉄と銅は無地のまま販売、というわけではなく、何か加工しようと思っています。
色落ちTシャツだったらこんなことやりたいし、
色落ちTシャツ、メモ
— いとう あやの (@itohayano) 2018年3月14日
先に化学染料でカラフルに染める
次にログウッドなど濃い色の天然染料で重ねて染める(化学染料が隠れる)
天然染料の方が先に色落ちするはず?だから、使い込むとカラフルがあらわれる
とかどうだろう
植物染料でいえば、コーヒーや紅茶染めをしてみたい。
それではまた!